大型クレーン車が県道落石防護柵や電線に衝突して立ち往生…7時間に渡って現場付近は通行止めに(静岡市葵区)
5日午前、静岡市葵区の県道で、大型クレーン車が落石防護柵や電線などに衝突する事故があり、現場付近の上下線で7時間に渡って通行止めとなりました。
警察などによりますと、5日午前9時ごろ、静岡市葵区有東木で水力発電所の新設工事をしていた大型クレーン車が、次の工事現場に向かうため県道を通っている際に、落石防護柵や足場、電線などに衝突し、道路上で立ち往生しました。
この事故で、大型クレーン車を運転していた浜松市中央区の男性運転手(27)にけがはありませんでした。
事故現場付近の県道は上下線とも、7時間に渡って通行止めとなりましたが。5日午後4時25分に解除されました。
また、中部電力によりますと、この事故の影響で周辺の550戸が一時停電しましたが、5日 午後1時過ぎまでに復旧したということです。
※画像のクレーン車は復旧作業の車両で、事故を起こしたクレーン業者とは異なります。