【浜名湖傷害致死】知人男性暴行後に車で湖に転落死させた罪…被告の男に求刑通り懲役7年の判決(地裁浜松支部)
知人男性に暴行を加えた後、浜名湖に車を転落させ男性を死亡させた罪に問われている男に対し、地裁浜松支部は、求刑通り懲役7年の判決を言い渡しました。
愛知・新城市の無職の被告の男は、2023年10月、知人の男性に暴行を加え急性硬膜下血腫などのけがをさせた上、男性を乗せた車を浜名湖に転落させて死亡させた傷害致死の罪に問われていました。
6日、地裁浜松支部の来司直美裁判長は、「身長143センチと小柄で体格差のある被害者に対し、手加減なく殴打する暴行は危険性が高く非常に悪質」と指摘。「生活に強く干渉し、意に沿わない行動をした被害者を痛めつける意図もうかがわせ、単に怒りに任せた暴行以上に強い殺意が認められる」として、被告の男に、求刑通り懲役7年の判決を言い渡しました。
最終更新日:2025年2月6日 17:21