経済産業省が創設した事業者の高品質なサービスを評価する「おもてなし規格認証」で、北海道小樽市が２番目にグレードの高い「紺」認証を取得しました。

自治体が取得するのは全国で初めてです。

７日朝、小樽市役所では認証書の授与式が開かれました。

経済産業省が創設した「おもてなし規格認証」は、主に商業施設やホテルなどの事業者を対象に、サービスの品質を評価する制度です。

小樽市は覆面調査員による窓口対応などの審査をクリアし、３ランクあるうち２番目にグレードの高い「紺」認証を取得しました。

（小樽市　迫俊哉市長）「すべての職員の意識の醸成に努めていきながら、さらに市民に信頼してもらえる市政を進めていきたい」

自治体が取得するのは全国初で、小樽市は今後も最高位の認証を目指して取り組んでいきたいとしています。