太平洋側東部などで大雪となっていて、ＪＲ根室線の一部区間は始発から運休するほか十勝や根室などの学校では臨時休校を決めています。

発達した低気圧が北海道付近に接近する影響で、太平洋側東部を中心に大雪となっています。

午前６時までの２４時間に帯広市で１００センチ、芽室町で７０センチなど、記録的な量の雪が降りました。これを受けて十勝管内や根室管内を中心に全道で小中学校など２０９校が臨時休校を決めています。

またＪＲ根室線の一部区間は始発から、特急１４本を含む４６本が運休します。

特急おおぞら、特急とかちの札幌から帯広・釧路間の上下線は午後１時半ごろまで、普通列車の新得から釧路間の上下線は午後３時ごろまで運休する予定です。

ＪＲ北海道によりますと、気象状況によって今後も新たに運休や遅れが出る可能性があるということです。