“エゾシカカレー”を作り試食 シカ肉の消費拡大をめざす 北海道と江崎グリコが協定締結
北海道は20日、大手食品メーカーとエゾシカ肉の消費拡大を目的とした協定を結び、さっそくエゾシカ肉を使った料理教室が開かれました。
道とエゾシカ肉の消費促進に特化した協定を結んだのは、江崎グリコです。
個体数の増加が問題となっているエゾシカを食用肉として有効活用し、消費拡大につなげることを目的としています。
(北海道庁環境生活部 加納孝之部長)「捕獲されたエゾシカ肉の有効活用につきましても、取り組みの強化が図られるものと大いに期待しています」
締結式後にはさっそく料理教室が開かれ、参加した親子はエゾシカを使ったカレーなどを作り、試食しました。
(参加者)「シカ肉が思ったよりも臭みがなくて食べやすくてとてもおいしいです」
今後もエゾシカ肉を使ったイベントなどを実施する予定だということです。