×

開催まで100日…道北の都・旭川の盛り上がりたるや!57年ぶりの「お菓子の一大イベント」

2025年2月19日 18:50
開催まで100日…道北の都・旭川の盛り上がりたるや!57年ぶりの「お菓子の一大イベント」

開幕までちょうど100日となりました。

北海道内では57年ぶりとなるお菓子の祭典「あさひかわ菓子博」が2025年5月に開催されます。

期間中の来場者は20万人、30億円を超える経済効果が期待されています。

(根本記者)「巨大なシマエナガの着ぐるみが出迎えてくれています。その先には、旭川の人気なお菓子がたくさん並んでいます」

旭川の老舗・壺屋総本店の「き花」に、和菓子やドーナツも。

札幌の地下歩行空間に旭川の銘菓がずらりと並び、訪れた人が次々とかごに入れていました。

(客)「北海道はお菓子がおいしい。お土産にばっちり」

(客)「お菓子好きなので買いました。おいしそうですよ!」

なぜ札幌に旭川のお菓子を勢揃いしたのか、それは・・・

2025年5月に旭川で開催される、お菓子の祭典「あさひかわ菓子博」。

開幕までちょうど100日を迎えたからです。

およそ4年に一度開かれている全国菓子大博覧会。

各地の銘菓が集まり、多くの来場者でにぎわいます。

100年以上の歴史を誇るお菓子の博覧会が道内で開かれるのは、実に57年ぶりのことです。

(菓子博・北海道実行委員会 水上崇委員長)「経済波及効果は約31億円、来場者数は20万人を想定しています」

前回、三重県の菓子博に出品されたスイーツが旭川にありました。

(林記者)「旭川市内のケーキ屋さんです。こちらが前回の菓子博で大きな賞を受賞した、黒いチーズケーキです」

チョコレートやハスカップなどが使われ、色のコントラストが印象的なスイーツです。

(梅屋 平井肖吾取締役専務)「前回こちらの黒いチーズケーキをエントリーして、農林水産大臣賞をいただいた。今回は焼き菓子であんバタマドレーヌをエントリーしています」

連続受賞を狙うお菓子の味はー

(林記者)「バターの風味がしっかりとあって、それが餡とマッチしていて、とても贅沢な気持ちになる一品です」

(梅屋 平井肖吾取締役専務)「自信をもって出しているので、もう一回(賞を)とりたいなと思っています」

道内はもとより全国から1000以上のお菓子が集まる博覧会。

(菓子博・北海道実行委員会 長沼昭夫大会長)「北海道はスイーツ王国ということをずっと訴えていた。ぜひお越しいただいたみなさんに満足して喜んで帰ってもらえる菓子博にしたい」

「あさひかわ菓子博」は5月30日に開幕。

およそ2週間にわたって開催されます。

最終更新日:2025年2月19日 18:50
    一緒に見られているニュース
    札幌テレビのニュース