一気にきました道都・札幌!午前7時で19センチ!今季一番の強い寒気に“冬の通勤風景”
道内はきのう(2024年12月11日)から、今季一番の強い寒気が流れ込んでいる影響で日本海側を中心にまとまった雪が降りました。
空知の幌加内町の朱鞠内では積雪が100センチを超えたほか札幌でも午前7時の積雪が19センチに達し今シーズン最大を観測しています。
けさ(12日)午前5時ごろの札幌・大通公園です。
ふぶいて見通しが悪くなっています。
「札幌市中心部は一夜にして歩道もびっちりと雪で覆われました」
道路は足首あたりまで雪が降り積もるなど午前7時までの積雪が19センチに達し、今シーズン最大を観測しています。
こちらは11日午前8時半ごろ、札幌市北区篠路付近で撮影されました。
激しい吹雪でホワイトアウト状態にー視界が悪く対向する車も見えづらくなっています。
11日の道内は今シーズン一番の強い寒気が流れ込んでいる影響で、日本海側を中心に雪が降り続きました。
一方、11日午前9時ごろ石狩湾新港でも横殴りの雪であたり一面真っ白にー石狩では雪に加えきのう午後3時までに18メートルの最大瞬間風速を観測しました。
(林記者)「歩道はすっかりと雪でに包まれていて、道路脇はすでに人の背丈を超えています」
幌加内町の朱鞠内ではきのう午後5時までに道内で今シーズン初めてとなる101センチの積雪を観測ー去年と比べ9日早く100センチに到達しました。
(町民)「(雪が)多いよ。これでけさから(除雪は)3回目。いっぺん来られたんだよ雪ね。」
道内では12日にかけても冬型の気圧配置で、日本海側では引き続き、大雪や吹雪に注意が必要です。