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北海道初開催“ドローンサミット”森永記者より大きなドローンも!「すごーい」歓声そこかしこ

2024年10月1日 18:51
北海道初開催“ドローンサミット”森永記者より大きなドローンも!「すごーい」歓声そこかしこ

北海道内では初めてとなる「ドローンサミット」が、2024年10月1日から開幕しました。

道内での需要拡大を狙って、全国各地から最先端のドローン技術が集結しています。

空中を縦横無尽に飛び交うたくさんのドローン。

リング状のゴールにドローンを使って得点を競う最新競技「ドローンサッカー」です。

白熱した試合が行われたイベントは、北海道では初開催となる「ドローンサミット」です。

全国から70以上の企業が出展し、最新のドローン技術などを紹介しています。

(森永記者)「最先端のドローンがたくさん並んでいますが、ひときわ目につくのがこちら、私の身体と比べてもかなり大きなサイズです」

中国の企業が手掛けている物流ドローン。

その幅はおよそ2メートルもあり、重さ30キロの荷物を運ぶことができます。

ほかにも水深200メートルまで潜水可能な水中ドローンや、火災時に消火剤が投下できる災害対応のものもありました。

(参加者)「すごーい。なんだあれは、ぶつかったー」

こちらのコーナーでは、VRで映像を見ながらドローンの操縦が体験できます。

多くの人がイベントに参加し、関心を寄せていました。

(参加者)「もともと電気式しかないと思って来てみたら、エンジン付きとかいろいろあって。そこまで進んでいると思っていなかった」

(参加者)「3階建ての屋上を常に(ドローンで)見ておきたいなと思って。人があがらなくても自分で管理できるメリットは大きい」

出店する企業側も道内の需要拡大に期待を寄せています。

(マゼックス 中田健嗣さん)「林業現場向けの運搬ドローンになりまして、山頂に資材を運搬します」

こちらは林業現場用に設計されたもので、フックに木材などを吊り下げて重さ55キロまで運ぶことができます。

広大な森が広がる北海道だからこそ、活躍が見込めるといいます。

(マゼックス 中田健嗣さん)「北海道は林道が通せない山が多いので、そういうときに多くのものが運べる機体が需要としてある」

鈴木知事も会場を訪れて最新のドローン技術を視察。

地域経済活性化の起爆剤にと全道をあげて取り組みたい考えです。

(鈴木知事)「我が国でもっとも実証に適した北海道はドローンフィールドである、未来技術のテストフィールドであるということを目指していきたい」

ドローン大国の可能性を秘める北海道。

空を飛び交う最新技術で私たちの生活も大きく変わるかもしれません。

最終更新日:2024年10月1日 18:51
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