ひき逃げ事故から3日…黙秘一転「怖くなって逃げた」運転の男、容疑認める「ばれないと思った」札幌市南区
札幌市南区で2024年8月6日、男性が乗用車にひき逃げされ大けがをした事件で、黙秘を続けていた運転手の男が「怖くなって逃げた」などと話し、一転して容疑を認めていることがわかりました。
ひき逃げなどの疑いで逮捕・送検された鈴木礼生容疑者(27)は6日、札幌市南区の路上で39歳の男性を乗用車ではねてけがをさせ、そのまま立ち去った疑いが持たれています。
男性は骨盤を骨折するなど重傷です。
鈴木容疑者は当初、「何も言いたくありません」とだけ話し、事件については黙秘を続けていましたが、その後の調べに対して 「怖くなって逃げた。ばれないと思った」などと容疑を認めていることがわかりました。
警察はすでに鈴木容疑者の車を押収していて、当時の状況を詳しく調べています。