【続報】31時間たったいまも…北海道の山林火災 自衛隊ヘリ中心に消火活動中 放火の可能性低
北海道・オホーツクの置戸町と北見市にまたがる幌加山で発生した山林火災で、自衛隊が派遣されましたが、31時間以上が経ったいまも消火活動が続いています。
(坂上カメラマン)「自衛隊のヘリによる消火活動が続いていますが、山頂付近からは白い煙が上がっているのが確認できます」
山林火災があったのは、オホーツクの置戸町と北見市にまたがる幌加山の山頂付近です。
2024年7月3日午前8時半ごろ、「煙が見える」と消防に通報がありました。
要請を受けた自衛隊も派遣されましたが、31時間以上が経ったいまも消火活動が続いています。
消防によりますと、起伏の激しいところにも燃え移り、現在は自衛隊のヘリコプターを中心に消火活動を行っているということです。
これまでに25ヘクタール以上が燃えましたが、けが人はいません。
警察によりますと、この影響で3日から道道88号が一部通行止めになっているということです。
警察と消防は出火原因を調べていますが、放火の可能性は低いということです。