北海道紋別市は１４日、流氷が接岸して通常の船が航行できなくなる「流氷接岸初日」を迎えたと発表しました。

平年より６日遅いということです。

紋別市では２００８年から独自に流氷の観測を続けていて、１４日に市内の展望塔から肉眼で流氷の接岸を確認しました。

「流氷接岸初日」は２０２４年より１９日、平年より６日も遅いということです。

（千葉からの観光客）「すごいきれいです。見られてラッキー」

（千葉からの観光客）「もう感動！素晴らしいです」

網走地方気象台によりますと、２０２５年は冬型の気圧配置となる日が短く、流氷を運んでくる北風が長く続かなかったため、接岸が平年より遅れたのではないかということです。