ラベンダーや“青い池” 上空からスケッチ 3連休の最終日 北海道の観光スポットにぎわう
(佐々木アナウンサー)「石狩市のあそび―ち石狩の上空です。砂浜を見ると、点々とたくさんの方がテントを張ったり海水浴を楽しんでいるのが分かります」
3連休最終日の7月15日は「海の日」です。
海辺の休日を楽しもうと、多くの家族連れなどが海や行楽地に詰めかけていました。
(佐々木アナウンサー)「浮き輪をつけながらパシャパシャとお子さんが遊んでいる様子、上空から見ていてもきゃっきゃっと声が聞こえてきそうなほど、その楽しさが伝わってきます。まさに海日和です」
石狩市の海水浴場には青空が広がり、絶好の天気です。
(山岡記者)「汗が吹き出るほど暑いのですが、海に入ると冷たくて気持ち良いです。海ではたくさんの子ども達が楽しんでいます」
(山岡記者)「海入ってみてどう?」
(子ども)「冷たい。気持ち良い」
(子ども)「楽しいしうれしい」
一方、小樽市の海水浴場ではー
(佐々木アナウンサー)「沖では水上バイクに乗っている人もいますね。水しぶきを浴びながら、きょうは最高なんじゃないでしょうか。水上バイクに引っ張ってもらってスリリングを味わっている。思い思いの形で海を楽しんでいます」
また、道北の稚内では、日本最北端の灯台として知られる高さおよそ17メートルの宗谷岬灯台が一般公開され、観光客らが中を登りました。
(観光客)「灯台に登れるなんて最高。いつも下からの景色だったからとてもきれい」
海の生き物が集まるこの場所も、家族連れで大賑わいです。
(山本記者)「トドのおかげで水がかかって涼しくて快適です!」
また、この水族館で人気を集めているのが、開館50周年を記念して作られた、ネズミイルカのうちわです。
5000枚の限定品で1枚100円で購入でき、集まったお金は動物たちのエサ代や治療代に活用されるということです。
そして、海がない場所にも行列がー
(佐々木アナウンサー)「美瑛町の青い池の上空に来ています。きょうはかなり天候もいいので、上空から見ていても青い池の鮮やかな青色が非常に美しく見えていますね。そしてこの青い池の駐車場に目を向けてみますと、乗用車・観光バスなどがとまっていまして、駐車場の入り口を見てみると、駐車場に入るための車の列が非常に奥まで連なっています」
ラベンダーが見ごろを迎えている中富良野町ではー
(佐々木アナウンサー)「色とりどりの絨毯がきれいです。皆さん手に持っているのはカメラ。この見ごろを迎えたラベンダー畑を一枚でも多く写真に残そうと撮影しています」
車での移動の合間に立ち寄ったという人もいるのではないでしょうか。
道央道の砂川サービスエリアでは、道内の食と観光をPRするイベントに合わせて、パトカーの乗車体験やクワガタなどがプレゼントされ、子どもたちも大喜びの様子でした。
(パトカーに乗った子ども)「パトカー、普通の車にはない機能があって面白かったです」
(記者)「名前つけたの?」
(クワガタをもらった子ども)「すまとらくん!」
全道的に青空が広がり、気温が上がった海の日。
各地のお出かけスポットは家族連れや観光客で大賑わいとなりました。