ホームの天井からガラスが落下 札幌市営地下鉄南北線が一時運転見合わせ利用客14000人に影響
札幌市営地下鉄・南北線さっぽろ駅できのう、ホームの天井からガラスが落下しました。南北線は一時運転を見合わせ利用客14000人に影響が出ました。
天井からガラスが落下したのは札幌市営地下鉄南北線・さっぽろ駅のホームです。
きのう午後6時半ごろ、火災発生時などに煙の拡散を遅らせるための「防煙垂壁」と呼ばれるガラス製の設備の一部が天井から落下し、その破片がホームと線路上に飛散しました。
南北線はおよそ1時間半にわたって一部区間で運転を見合わせ利用客1万4000人に影響が出て、駅周辺ではバスやタクシーを待つ人の姿が見られました。
(タクシーに乗る人)「高くつくけどタクシーで行くしかない」
札幌市交通局によりますと天井から落下した設備は地下鉄の他の駅にも設置されているということで、調査の必要性などについて検討しているということです。