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「ぜひ声を上げて」貨物列車脱線事故から11年 安全意識を高めるために研修会 JR北海道

2024年9月19日 17:45
「ぜひ声を上げて」貨物列車脱線事故から11年 安全意識を高めるために研修会 JR北海道

北海道・JR函館線の大沼駅構内で発生した貨物列車の脱線事故から9月19日で11年です。

JR北海道は安全意識を高めるための研修会を開きました。

(JR北海道 島村昭志常務)「おかしいことをしていると思ったら、ぜひ声をあげてもらいたい。そういう思いをもって私たちも1年に1回、この事象を振り返っている」

研修会にはオンラインも合わせて830人が参加しました。

2013年、JR函館線の大沼駅で貨物列車の脱線事故が発生。

レール幅の検査データの改ざんも明らかになり、安全運行への信頼が大きく揺らぎました。

この問題を受け、JR北海道は9月19日を「保線安全の日」として毎年研修会を開き、今後も安全を最優先とする取り組みを続けるとしています。

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