鳥獣保護法…狩猟での使用禁止されているトラバサミか?左前足挟まれたネコ見つかる 釧路市
北海道釧路市の路上で2024年4月1日、トラバサミのようなワナに足を挟まれたネコが見つかっていたことがわかりました。
警察は、鳥獣保護法違反や動物愛護法違反の可能性もあるとみて情報提供を求めています。
トラバサミのようなワナに挟まれたネコが見つかったのは、釧路市大楽毛西2丁目の路上です。
1日午後5時半ごろ、ネコが左前足を挟まれた状態でけがをしているのが見つかりました。
ネコは2~3歳くらいの大人のオスとみられ、足の切断などはないということです。
ワナは18センチほどで、ネコは引きずりながら移動していたとみられます。
トラバサミは中央の板に獲物の足が乗ると挟まれる仕組みの罠で、2007年からは鳥獣保護法の改正で狩猟での使用が禁止されています。
ワナを置いた人物はわかっておらず、鳥獣保護法違反や動物愛護法違反の可能性もあるとみて情報提供を求めています。