江別・大学生集団暴行死事件 16歳少年と18歳の男を検察に送り返す「逆送」決定 札幌家裁
北海道江別市で男子大学生が集団暴行をうけて死亡した事件で、札幌家庭裁判所はきょう(2025年1月7日)アルバイト従業員の少年(16)とアルバイト従業員の男(18)を逆送することを決めました。
江別市内の公園で長谷知哉さんが暴行をうけ死亡し、6人が傷害致死容疑で逮捕された事件では、長谷さんと交際していた八木原亜麻容疑者ら女2人がすでに起訴されているほか、17歳の少年と18歳の男が事件を検察に送り返すいわゆる「逆送」となっています。
このうち残る16歳の少年と18歳の男についても札幌家庭裁判所はきょう、少年審判を開き、検察官送致とすることを決めました。
札幌家裁は現時点で理由を明らかにしていません。
今後は、札幌地検が少年ら4人について起訴するかどうか判断します。
最終更新日:2025年1月8日 11:16