道内教員3割が過労死ライン超えの時間外労働 学校の働き方改革にデジタル技術の効率化求める声
学校の働き方改革を進めるための会議が札幌市内で開かれ、デジタル技術を用いた仕事の効率化を求める声などが上がりました。
(苫小牧市立豊川小学校 丹野靖彦校長)「国が言う“ハンコの絶滅”はどこにいったのだろうという量のハンコを押している。そういうことがデジタル化されるだけでもかなりの量の削減になる」
札幌市内で開かれた学校の働き方改革を進める会議では、道内の教育関係者が仕事の効率化について議論しました。
教職員組合によりますと、道内の中学校で働く教職員のおよそ3割が月80時間以上の「過労死ライン」を超えた時間外労働をしているということです。
会議では地域間でデジタル技術の普及に差があるという声が上がりました。
最終更新日:2025年3月26日 8:45