“食べて遊んで…”解体された「北海道百年記念塔」跡地でBBQ!にぎわい空間に 北海道
2024年5月に解体された“北海道百年記念塔”。
その跡地の「北海道百年記念広場」で、ユニークな実験が行われています。
にぎわいを生み出すためのあの手この手。
22日から始まったのは「嬉しい・楽しい・美味しい」実験です。
(藤得記者)「かつて記念塔が建っていたこちらの場所。その前ではバーベキューを楽しむ家族でにぎわっています」
普段は火の使用が禁じられている、野幌森林公園の北海道百年記念広場。
ところが、22日は焼き肉やバーベキューを楽しむ人が!
実は22日からある実験が始まったのです。
ここに“北海道百年記念塔”が建っていたことは、まだ記憶に新しいところです。
老朽化や高い維持費などを理由に、賛否両論あるなか2024年5月に解体されました。
広場を管理する道は、新たなにぎわいをつくろうと知恵を絞っています。
それが…!
(北海道環境生活部 瀧澤克昌さん)「野幌森林公園の100年記念広場が、家族や仲間が楽しむことができる憩いのある空間をつくろうとして、今回初めてバーベキューエリアの試行をすることになりました」
それがこのバーベキューエリアです。
22日から4日間、1日10組先着順の事前申込制で、バーベキューコンロやテーブル、イスなどを無料で貸し出します。
食材や炭は持参する必要がありますが、すでに予約受付は終了しているということです。
(利用者)「広いところで遊べるから、食べて遊んでできていいんじゃないんですかね。にぎわい創出というか、人が集まりやすいようにしていただけるのはありがたいかな」
(利用者)「いろんなイベントがあって、いろんな世代の人たちがいっぱい来て遊べる場所になったらいいなと思います」
(北海道環境生活部 瀧澤克昌さん)「野幌森林公園は、家族や仲間が楽しめるような憩いのあるにぎわいのある空間として環境整備に努められたら」
道はこのような試行や実験を通じ、新たな「百年記念広場」を模索します。