道路脇からクマが飛び出し走行中の乗用車と接触 付近にはフンも発見 北海道木古内町
クマが目撃されたのは、北海道・木古内町大川の道道です。
2024年6月22日午後0時頃、道道を江差方向から木古内方向に走行していた乗用車が、道路の左脇の藪から飛び出してきたクマと接触しました。
乗用車には、運転手の40代女性と女性の息子が乗っていましたが、けがはありません。
警察によりますと、クマは体長1メートルの子グマとみられていて、乗用車と衝突した後、道路を横断し森の中へ逃げていったということです。
通報を受けた警察官がパトロールをしたところ、目撃場所から約500メートル離れた、木古内町中野でクマのフンが発見されました。
フンはこぶしほどの大きさで、道路の中心に3個ほど落ちていましたが、その他の痕跡は見つかっていないということです。警察は、目撃現場の周辺などで警戒を強めています。
※動画は女性運転手から提供