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青函トンネルで初の260キロ走行 東京-新函館北斗間を5分短縮 大型連休中の北海道新幹線

2024年4月30日 13:50
青函トンネルで初の260キロ走行 東京-新函館北斗間を5分短縮 大型連休中の北海道新幹線
北海道新幹線

JR北海道は4月29日、北海道新幹線の一部ダイヤで、青函トンネル内の最高速度を現行の時速160キロから260キロに引き上げて走行しました。

時速260キロは現行の北海道新幹線の最高速度で、東京-新函館北斗間の所要時間は最速で3時間52分と、これまでより5分短縮となります。

青函トンネル内は、貨物列車がすれ違う際に荷崩れする恐れがあるために160キロに速度を制限していましたが、貨物列車と新幹線の走行する時間帯を区別することで高速走行が実現しました。

JR北海道によりますと、新幹線が青函トンネル内を時速260キロで走行するのは初めてだということです。

実施期間は4月29日と5月4日から5月7日までの5日間です。

時期は未定ですが、大型連休後も期間限定で高速走行が実施される見通しです。

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