63歳ベテラン作業員死亡…伐採作業中の事故…木の下敷きに 北海道せたな町

北海道・檜山のせたな町で2025年3月12日、木の伐採中に作業事故が発生し、作業員の男性(63)が死亡しました。
作業事故があったのはせたな町大成区宮野の山林です。
12日午前11時半ごろ、伐採作業をしていた63歳の男性が木の下敷きになっているのを同僚が発見し、心肺停止の状態で病院に搬送されましたが、その後死亡しました。
男性は朝から同僚2人と山に入り、チェーンソーを使い作業をしていました。午前10時ごろ、同僚2人は作業をしている男性を確認していました。
同僚2人は男性から数十メートル離れた場所で作業をしていましたが、昼休憩のため男性と合流しようとしたところ、斜面であおむけになって、左側の胸部が木の下敷きになっている男性を発見したということです。
その後、同僚2人は森林組合に通報し、森林組合が119番通報しました。
男性は長く伐採作業に携わっていたベテラン作業員で、警察は事故の詳しい原因を調べています。