「だしに使ってもらいたい」特産品“利尻コンブ” 漁が始まり活気 関西方面に出荷 稚内市
北海道稚内市の前浜では特産品の利尻コンブ漁が始まり、浜は最盛期を前に活気にあふれています。
利尻コンブ漁が行われているのは、稚内市の声問地区とはまなす地区です。
コンブはねじり棒と呼ばれる長い竿に巻きつけられて水揚げされます。
コンブはそのあと天日干しのため手際よく束ねられ、干し場はあっという間にコンブでいっぱいになりました。
(コンブ漁師 佐々木繁光さん)「(水揚げは)まぁまぁいいんじゃないですか。だしにして使ってもらえれば」
この漁は声問地区では来月15日まで、はまなす地区では来月30日まで行われ、だし用の高級コンブとして主に関西方面に出荷されます。