速報 ハシブトガラスの死骸から高病原性鳥インフル 札幌で今シーズン初確認
札幌市内で先月回収された野鳥の死骸から、高病原性鳥インフルエンザが確認されました。
北海道によりますと先月24日、札幌市内で回収された死んだ野鳥・ハシブトガラス2羽について、北海道大学による遺伝子検査で高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)が確認されたということです。
高病原性鳥インフルエンザウイルスが今シーズン道内で確認されたのは12例目で、札幌市内では初めてです。
道では、衰弱した鳥などの野生動物を見つけても素手で触らず、近くの振興局に電話をするよう呼びかけているほか、触ってしまった場合は手洗いをするなど注意してほしいとしています。