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【秋の味覚】 みずみずしくコク深い甘さ「ソレーユメロン」に  白い肌となめらかな食感の「帛乙女」各地で旬の食材を出荷 《新潟》

2024年9月9日 19:20
【秋の味覚】 みずみずしくコク深い甘さ「ソレーユメロン」に  白い肌となめらかな食感の「帛乙女」各地で旬の食材を出荷 《新潟》

秋の味覚。サトイモに、この時期とれるメロンも。各地で旬の食材が出荷の時期を迎えています。

五泉市にあるJAの集配センター。
次々と運び込まれているのは五泉市のブランドサトイモ「帛乙女」(きぬおとめ)です。

9日から出荷が始まりました。

きめ細かな白い肌。なめらかな食感でほどよいぬめりがあり、煮崩れしにくいのが特徴の帛乙女。
ことしは夏場に雨が多かったため生育は順調だということです。

手作業で変形したものを取り除いた後、機械でサイズごとに選別されます。

出荷は12月にピークを迎えた後、来年3月末まで続き、今シーズンは930トンを見込んでいます。

〈JA新潟かがやき五泉園芸連 大湊弘明 野菜部会長〉
「春から栽培を始めまして、いろんな苦労を重ねて出荷に至るわけですけども、皆さんがおいしい帛乙女を待ってくれているかなと感じますので非常にワクワクしております」

9日に出荷された帛乙女は10日から県内のスーパーに並ぶ予定です。



一方、こちらは新潟市西区で出荷が始まった「ソレーユメロン」

9日は生産者やJAの職員が集まり実の大きさや形、傷の有無などで出荷の基準を確認する「目合わせ会」が開かれました。

秋にとれる「ソレーユメロン」はJA新潟かがやきのブランド品種です。糖度は約14度でみずみずしく、コク深い甘さが特徴です。新潟市西区はメロンの生育に適した水はけのよい砂丘地が多く6ヘクタールの畑で栽培が行われています。

ことしも猛暑による影響が心配されましたが、生産者が適切に水を管理したことで例年並みの品質に仕上がったということです。

〈JA新潟かがやき 若月壮詩さん〉
「非常に球も太っていてネットもきれいに出て熱い中みなさん良い水管理をされて本当に良い品物ができている。是非みなさんに召し上がっていただければ」

「ソレーユメロン」の出荷は9月中旬に最盛期を迎えます。

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