給付金の支給案内を対象外の123世帯に誤って送付 1世帯あたり10万円の物価高騰対応重点支援給付金 長岡市 《新潟》
長岡市は5日、今年度の物価高騰対応重点支援給付金の給付について、支給対象外の世帯にも支給の案内文書を誤って送付したことが判明したと発表しました。
送付誤りがあったのは123世帯です。
長岡市によりますと支給案内の届いた人から2日に連絡があり発覚、市が調べたところ支給対象外の123世帯に誤送付されていたことが判明しました。
物価高騰対応重点支援給付金は、令和6年度に住民税が非課税となった世帯、均等割のみ課税となった世帯を対象に物価高騰対応重点支援給付金として、1世帯当たり10万円を支給するもので、市内の対象世帯3310世帯に対し案内を送付すべきところ、誤って3433世帯に送付したということです。
昨年度に支給対象となった世帯は、今年度は対象外とすべきところ、死亡や転出などで世帯主が変わった世帯を別世帯と認識し支給対象としたといいます。
給付金は8月下旬から順次支給されることになっていて、5日現在で支給は行われていませんでした。
市は、5日付けで該当する世帯へ送付誤りのお詫びと支給対象外であることを知らせる文書を送付したということです。
長岡市は今後このようなことがないよう再発防止に努めるとしています。