新潟県内は冬型が強まり、18日から山沿いを中心に大雪となる見込みです。強い冬型は今後1週間ほど続き、降り方によっては警報級の大雪のおそれがあるとして気象台などが警戒を呼びかけています。

県内は冬型の気圧配置となり、18日明け方にかけ雪を伴った強い風に注意・警戒が必要です。

また、18日からは上越・中越の山沿いを中心に大雪となる見込みで、18日午後6時までの24時間降雪量は上越・中越の山沿いで最大70センチ、平地では最大30センチの予想です。場合によっては警報級の大雪や暴風雪のおそれがあります。

気象台や県などは会見を開き警戒を呼びかけました。

〈新潟地方気象台の職員〉
「今回寒気の入る期間が長いですし降り続いていく大雪といったところに特に注意をしていただく必要がある。警報級の大雪となる場合には少なからず短時間で雪の強まる可能性はあり得る」

〈北陸地方整備局の職員〉
「大規模な車両滞留は命にかかわる雪害であります。大雪の予測時は外出予定の前倒し後ろ倒し等の見直しにより外出を控えていただくようご協力をお願いいたします」

気象台によりますと、強い冬型は今後1週間ほど続く見込みで大雪のほか、交通への影響にも注意・警戒が必要です。