10日夜に熱帯低気圧から台風に変わった台風13号は11日、マリアナ諸島を西北西に進んでいます。

気象庁によると今後は、北上を続けながら発達し、今週末からの三連休には暴風域を伴い強い勢力で、沖縄付近へ近づくとみられています。

新潟地方気象台によりますと、11日午前の時点で県内への台風13号の直接的な影響は考えにくいということですが、県内は気圧の谷や湿った空気の影響を受ける見込みで、週末にかけて雲の多い天気が続く見込みです。

また高気圧に覆われて晴れる日や暖かい空気が流れ込む日があるため、東日本では16日にかけて、西日本では17日頃にかけて、最高気温が35度以上の猛暑日となるところがあるでしょう。

県内では20日頃まで、気温が平年より高くなる見込みで、引き続き熱中症など健康管理に注意してください。

（画像：11日午前9時の台風13号進路予想・気象庁ホームページより）