勤務先から現金220万円余りを母親名義の口座へ入金、着服した業務上横領の疑い 56歳の女を逮捕 《新潟》
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商店街の組合から現金220万円余りを着服した疑いで56歳の女が逮捕されました。
業務上横領の容疑で逮捕されたのは新潟市中央区に住む飲食店従業員の女(56)です。
警察の調べによりますと、女は2018年9月下旬から2019年4月下旬までの間、当時、女が事務員として勤務していた商店街の組合から7回にわたって、組合の現金を預かり保管中に自分の母親名義の口座に現金合計222万5000円を入金し着服、業務上横領の疑いが持たれています。
母親名義の口座は新潟市中央区の金融機関に開設されていました。
女は6月6日にも同様に組合の現金を預かり保管中に、自分の母親名義の預貯金口座に現金26万円を入金して着服したとして逮捕されていました。
警察はこの事件の捜査を進めたことで今回の容疑が浮上、女の逮捕につながりました。
警察の調べに対し、女は「私は横領していないので事実とは異なります」と容疑を否認しています。警察は女の動機やほかに同様の事件に関与していないかなど捜査を進めています。