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神社の排水管工事中に玉垣が頭部に直撃 作業していたミャンマー国籍の技能実習生の男性(20)が心肺停止で搬送 《新潟》

2024年10月8日 19:11
神社の排水管工事中に玉垣が頭部に直撃 作業していたミャンマー国籍の技能実習生の男性(20)が心肺停止で搬送 《新潟》

8日午後、新潟市の神社の敷地内で排水管の工事作業をしていたミャンマー国籍の技能実習生の男性(20)が負傷する作業事故が発生しました。
男性は心肺停止の状態で病院へ搬送されました。

事故があったのは新潟市西蒲区越前浜の鳥之子神明社です。
警察によりますと8日午後3時ごろ、神社の境内の前に設置されていた石柱のような玉垣が突然倒れ、敷地内で配水管改修工事作業をしていたミャンマー国籍の技能実習生の男性(20)の頭部に直撃したということです。

神社で他の作業をしていた同僚が事故に気付き消防に通報しましたが、男性は心肺停止の状態で新潟市内の病院に搬送されたということです。

倒れた玉垣の幅は約25cm、高さは約180cmで、事故当時、男性は玉垣の地面付近をならしていたということです。

男性はミャンマーからことしの1月に来日。県内の土木工事関連の会社で勤務していたということです。

警察が事故の原因を調べています。

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