大分県内の6月宿泊客数 約35万人 前年同月比8%増 インバウンド好調
大分県内の6月の宿泊客数は35万人近くとなり、2023年の6月と比べて、8%近く増えたことがわかりました。
県が発表した観光統計調査によりますと、6月の宿泊客数はおよそ34万9000人で、2023年の6月と比べて2万5000人ほど増えています。
このうち、外国人の宿泊客はおよそ8万1000人で、去年と比べて36・7%増加しています。
国や地域別で最も多かったのは韓国でおよそ3万7000人、次いで台湾がおよそ1万5000人などとなっています。
県は「円安の影響でインバウンドの伸びは大きくなっている。国内客は物価高の中でもデスティネーションキャンペーンもあって去年並みを維持できたのでは」などと分析しています。