「能登で別府温泉に浸かれるとは夢にも…」被災地に温泉届けた職員 感謝のエピソードなど市長に報告 大分
能登半島地震の被災地で、入浴支援などを行っている大分県別府市の職員が被災者からの感謝のエピソードなどを報告しました。
能登半島地震の発生を受けて、別府市は約10トンの温泉とともに移動式の入浴施設を被災地に届けました。
2月7日からは石川県の能登町に設置されていて、平日は約120人、週末は約200人が利用しているということです。
別府市役所では13日、現地で活動した職員が被災者とのやりとりなどについて市長に報告しました。
◆別府市観光課 牧宏爾課長
「能登で別府温泉につかれるとは夢にも思わなかった。震災のことも一時忘れてゆっくりできたという言葉をいただいた」
別府市の入浴支援は、2月23日からは珠洲市でも実施する予定です。
また、県内からはこのほか天ヶ瀬温泉のお湯も被災地に送られています。