日本一の生産量・大分県産乾シイタケの入札会 最高値は例年並みの1キロあたり1万6000円
日本一の生産量を誇る大分県産乾シイタケの2025年最初の入札会が大分市で開かれました。
全国1位の生産量を誇る県産の乾シイタケ。
きょうは大分市の県椎茸農協で初入札会が開かれ、生産者や仲介業者などおよそ150人が参加しました。
会では、鏡開きなどが行われた後、早速、初競りがスタート。
2025年は天候に恵まれず2024年よりも少ないおよそ12.6トンの出品となりましたが、質が良く最高値は1キロあたり1万6000円と例年並みの値が付けられました。
◆県椎茸農業協同組合青野浩志組合長
「旨味がなんといってもある。そういうものを消費者の皆さんには味わってもらって大分のブランドを全国に発信してもらえるようにしてほしい」
県椎茸農協によりますと生産者の高齢化などにより集荷量は年々減少していて、今シーズンは初めて300トンを下回る見込みだということです。