野生のサルも寒い? 寄せ場にヒーター設置 高崎山自然動物園 大分県
野性のサルを餌付けしている大分県大分市の高崎山自然動物園で23日、寄せ場のサルにひと足早いクリスマスプレゼントが贈られました。
高崎山自然動物園でサルたちが集まっているのは、「おさるの団暖ヒーター」。
厳しい寒さの中で過ごすサルたちに暖まってもらおうと毎年、設置しているこの時期の風物詩です。
集まったサルたちはヒーターの前で体を寄せあったり、毛づくろいをするなど、ひと時の暖をとっていました。
◆訪れた人
「仲良くていいですね。家庭団らんというか、ホットな家族を感じますよね」
◆高崎山自然動物園 菅本夕子さん
「寒い中で頑張っているサルたちに少しでも暖まってもらおうと設置しています。今年の寒さは(サルにも)厳しそうですよ。」
高崎山では今シーズンは2024年3月10日までサル用のヒーターを設置する予定です。