熱中症 1週間に162人搬送され3人死亡 警戒アラートは6日連続発表 大分
6日連続の熱中症警戒アラートです。
8日も大分県内では強い日差しが降り注ぎ、佐伯市などで猛暑日となる厳しい暑さとなりました。
◆TOS梅田雄一郎記者
「じりじりと強い太陽の日差しが照り付けている現在の大分市です。日なたにいると立ってるだけで汗が止まらない、そんな厳しい暑さとなっています」
8日の県内は高気圧に覆われておおむね晴れとなり、各地で気温が上昇しました。
最高気温は豊後大野市犬飼と佐伯市宇目で37.1℃、中津市で36.8℃など県内7つの観測地点で猛暑日となりました。県内には8日も熱中症警戒アラートが出ていて、これで6日連続となります。
◆街の人
「公園とかで遊具も熱いので、水遊びの方が涼しいかなと思って」
「水分補給と塩分は摂れるよう、何かしら食べられるようにしている」
「異常。ちょっともう出歩きたくない」
県によりますと、7日までの1週間に熱中症で救急搬送された人は162人となっていて、このうち3人が亡くなっています。
大分地方気象台は熱中症への対策としてエアコンなどで涼しい環境でいることや、こまめに水分を取ることなどを呼びかけています。