8月の宿泊客数44万人超 前年同月比4,7%増「地震や台風の影響で思ったよりも伸びなかった」大分
大分県内の8月の宿泊客数は44万人を超え、地震や台風によるキャンセルはあったものの、2023年同時期よりも増加したことがわかりました。
県が発表した最新の観光統計調査によりますと、8月の県内の宿泊客数は44万2300人あまりで、2023年8月から4.7%、2万人近く増加しました。
このうち、外国人宿泊客はおよそ6万人で、2023年と比べて11.3パーセント多くなっています。
外国人宿泊客の内訳をみると、最も多かったのは韓国でおよそ2万3000人、次いで香港、台湾となっています。
県の担当者は「去年より宿泊客数は増加しているが、地震や台風の影響によるキャンセルもあり、思ったよりも伸びなかった。9月は秋の観光シーズンで増加傾向は続きそうだ」と話しています。