“市民の憩いの場に” 大分川下流の河川敷で新しい護岸完成 活用兼ねた社会実験イベント 大分
大分県大分市の大分川の河川敷が市民の憩いの場として活用できるよう整備され、31日、社会実験を兼ねたイベントが開かれました。
国土交通省と大分市は、川に親しんでもらおうと大分川の下流地域で水辺を生かした地域づくりに取り組んでいます。
その事業の一つとして弁天大橋と舞鶴橋の間の河川敷で新しい護岸が完成し、31日はにぎわい創出の社会実験を兼ねてイベントが開かれました。
この中では進水式もあり、大分舞鶴高校のカヌー部員などが整備された護岸から川へと漕ぎ出しました。
また、キッチンカーの出店もあり家族連れなどが訪れていました。
◆訪れた人は
「(サクラの)花がまだ咲いてないですけどすごい楽しいです。近くに住んでいる人たちも喜ぶのでは」
国交省は「自然と触れ合える憩いの場として活用してほしい」と話しています。