大分県と大分市のトップ会談 産業や観光振興・児童虐待防止などで政策協議
大分県の佐藤知事と大分市の足立市長が、お互いに連携して課題解決に取り組むための政策協議を27日、初めて行いました。
県と大分市のトップ同士の政策協議は、お互いに連携して行政の課題を解決することを目的にこれまでも実施されてきました。
いずれも去年就任した佐藤知事と足立市長にとっては今回が初めての政策協議となり、両者は27日に県庁で会談に臨みました。
この中では産業用地の確保や観光振興、児童虐待防止などの課題について約1時間15分にわたって意見を交わしたということです。
会談終了後の会見で佐藤知事は「問題意識を整理して議論できた。協議をこれからも続けたい」と語りました。
また、足立市長はこうした会談以外に「県と市との調整の場も必要」という考えを示しました。
両者は話し合ったことを生かし、引き続き連携して、各課題の解決に取り組むことにしています。