航空重大インシデントに 大分空港で訓練中の小型機が滑走路外れて停止 けが人なし 大分
28日午後、大分県国東市の大分空港で、訓練中の小型機が滑走路を外れて停止しました。
けが人はいないということです。
大分空港事務所などによりますと、28日午後2時10分頃、大分空港に着陸しようとした訓練中の小型ビジネスジェット機が滑走路を外れて停止したということです。
小型機は、操縦士を養成する本田航空大分事業所の機体で訓練生が操縦していました。
乗っていた訓練生1人と教官2人のあわせて3人にけがはありません。
滑走路は一時閉鎖されていましたが、午後3時20分すぎに閉鎖は解除されました。
◆利用客は
「困る。年明けから飛行機の事故などがあるからいろいろ気を付けてほしい」
この影響で、大分空港を離発着する国内線6便に欠航や遅れなどの影響が出ました。
国の運輸安全委員会は「航空重大インシデント」に当たるとして、今後、事故調査官を派遣して調査する方針です。