道路標識が倒れ女子児童がけがをした事故 約1万6000本を緊急点検した結果4本の標識を建て替え 大分
2024年、大分県日田市の市道で道路標識が倒れ下校中の女子児童がけがをした事故で、県警はその後の緊急点検でこのほか4本の標識を建て替えたと発表しました。
これは16日の県警の定例会見で発表されました。
2024年5月、日田市の市道で標識が倒れ下校中だった小学生の女の子がけがをしました。
標識の根元がさびるなど老朽化が進んでいたことが原因でした。
事故を受けて県警は、県内すべての小学校の通学路にある道路標識、およそ1万6000本を対象に傷や傾きを確認する緊急点検を行いました。
その結果、大分市と日田市であわせて4本の道路標識を建て替えたということです。
現在、道路標識を新たに設置する時は地面との境界部分にさびを防止するためのメッキテープを張り、対策をしているということです。