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5年前の台風19号災害を伝えよう 災害アーカイブ展 各地区で防災や復興に向けた取り組み進む

2024年10月8日 21:04
5年前の台風19号災害を伝えよう 災害アーカイブ展 各地区で防災や復興に向けた取り組み進む

浸水地域でボートを携える救助隊の活動の様子に。

地域のコミュニティを維持する復興への取り組み。

台風19号災害からまもなく5年となるのを前に8日から長野市で展示会が開かれています。

災害アーカイブ展。当時の写真や体験談をコンテンツ化した記録と記憶の継承です。5年前の台風19号災害を伝えようと、8日から、長野市役所で始まりました。

信州大学教育学部防災教育研究センターなどが企画したもので、千曲川の上流から下流まで、東北信の広い範囲で被災した様子や、復興に向けた取り組みなどをまとめて紹介しています。

訪れた人は
「結構忘れている部分あったので見てよかったです。いつ自分が災害に遭うか分からないのでそういう準備はしておきたいなと思います」

信州大学 内山琴絵 特任助教
「各地区で防災や復興に向けた取り組みをしているので、ぜひそれを見ていただいて、自分事に皆さんが考えていただける機会になればと思っています」

災害アーカイブ展は、今月18日まで長野市役所で開かれていて、10月12日には長野市芸術館で、地域住民などが活動を紹介するシンポジウムが予定されています。

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