×

ノーベル平和賞に日本被団協…長野県の被爆者「踏みとどまって核廃絶を考えるとき」【長野】

2024年10月12日 12:46
ノーベル平和賞に日本被団協…長野県の被爆者「踏みとどまって核廃絶を考えるとき」【長野】

今年のノーベル平和賞が11日に発表され、「日本被団協」が選ばれました。県内の被爆者は改めて被爆者の存在を知ってほしいと話しました。
ノーベル平和賞に選ばれたのは、日本被団協=日本原水爆被害者団体協議会です。核兵器のない世界を実現するための努力などが評価されました。

4歳の広島で被爆し、現在長野市に住む長野県原爆被害者の会(長友会)の今井和子さん。
「今回本当にウクライナ・ガザで(核兵器が)使われるんじゃないかという心配が一般にもされていて、そういった時にこういう被団協の活動を一般の人が知ってくれることと、踏みとどまって核廃絶を考えるときになったのではないか」

授賞式は12月にノルウェーのオスロで行われます。

    テレビ信州のニュース