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原点に出会う「特撮のDNA展IN信州上田展」松本市出身の山崎貴監督が会場へ きっかけは小学生の時見た「ゴジラ」

2024年8月30日 21:21
原点に出会う「特撮のDNA展IN信州上田展」松本市出身の山崎貴監督が会場へ きっかけは小学生の時見た「ゴジラ」

ゴジラ映画をはじめとする日本独自の特殊撮影技術=いわゆる「特撮」の歩みを振り返る「特撮のDNA展」。

ゴジラ最新作を手掛けた松本市出身の山崎貴監督が30日、上田市の会場を訪れました。

「映画の後に出しているんですか?」
「そうですねこれは1955年」
「それなのにこんなに違うんだすごいな」

ゴジラ70年の軌跡を振り返る「特撮のDNA展」。

会場を訪れた山崎貴監督は、シリーズ30作目となる「ゴジラ-1.0」を手掛け、第96回アカデミー賞視覚効果賞を受賞しました。

山崎監督は歴代のゴジラ作品で使われたスーツやミニチュアなどを見て回りました。

小学生の時、松本市の映画館で初めてゴジラをみたのが、映画製作の道を歩み始めたきっかけだという山崎監督。

山崎監督
「みんながゴジラがどういうものなんだということを模索している雰囲気が伝わってきてその場所にいるだけで初代ゴジラのスタッフの一員になったみたいな気持ちを味わえて僕的には非常に感慨深いものがあった」

「特撮のDNA展IN信州上田展」は上田市のサントミューゼで9月8日まで開かれています。

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