「夏の交通安全やまびこ運動」始まる 安曇野市80代女性が車にはねられ病院に搬送 高齢者の事故防止を重点に 園児が交通安全呼び掛けの体操披露
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11日から「夏の交通安全やまびこ運動」が始まり、松本市では園児たちが歩行者やドライバーに注意を呼び掛ける体操を披露しました。
「自転車のみなさーん!♪みんなで、つけようヘルメットを~」
元気いっぱいに踊ったのは松本市立さくら保育園の年長園児およそ40人です。
交通安全と特殊詐欺の防止を呼び掛けるこの体操、「夏の交通安全やまびこ運動」に合わせて練習してきたということです。11日は作詞作曲を担当した県内出身のタレントでピアニストの永藤まなさん=通称・まなまるさんの生演奏で初めて披露しました。
一方、下伊那郡売木村ではドライバーに向け交通安全の啓発活動が行われました。
県内では今年、交通事故で25人が死亡していて、このうち南信では去年のおよそ3倍の8人が亡くなっています。
11日午前9時すぎには安曇野市の県道を歩いて渡っていた80代の女性が高齢者が運転する普通乗用車にはねられ意識のない状態で病院に運ばれています。
阿南警察署 秋山誠司署長
「阿南地区のスローガン、信濃路は人も車も譲り合いという、いわゆる譲り合いの精神、お互いに思いやる気持ちを人も車も持っていただければ」
夏の交通安全やまびこ運動では7月20日まで行われ、歩行者優先のルール遵守や高齢者の事故防止などを重点に掲げています。