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「中には何が…」役目終えた巣箱回収 県の天然記念物ブッポウソウの保護活動 天龍小学校の児童が巣箱の中を調査

2024年10月2日 12:28
「中には何が…」役目終えた巣箱回収 県の天然記念物ブッポウソウの保護活動 天龍小学校の児童が巣箱の中を調査

県の天然記念物・ブッポウソウの保護活動を行っている下伊那郡天龍村では2日、地元の児童たちが役目を終えた巣箱を外す作業を行いました。

2日朝、茶畑に建つ火の見櫓に登るのは天龍小学校の児童たち。

3年生から6年生までの17人が、今年4月に設置し役目を終えた巣箱24個を回収しました。

ブッポウソウは毎年繁殖のために天龍村を訪れていて、保護活動を行う児童たちが巣箱づくりから設置、観察などを行っています。

集めた巣箱の中身の調査をし、今年の観察を締めくくりました。

天龍小の児童
「何か入ってる」「卵の殻?」

巣箱には卵の殻や羽、餌として食べたと思われる昆虫などが見つかったということです。

天龍小学校では来年4月に新しい巣箱を村内に設置しブッポウソウの飛来を待つことにています。

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