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来春開校 城北小学校の校歌披露 作曲は諏訪市出身のヴァイオリニストTAIRIKさん「大人になった時いい所で育ったなと思ってもらえるよう」思い込めて

2024年9月30日 20:19
来春開校 城北小学校の校歌披露 作曲は諏訪市出身のヴァイオリニストTAIRIKさん「大人になった時いい所で育ったなと思ってもらえるよう」思い込めて

来年春、飯山市では4つの小学校が統合して新しい小学校が誕生します。それを前に30日、新しい校歌がお披露目されました。作曲を担当したのは諏訪市出身のあの有名ヴァイオリニストです。

披露されたのは来年4月に誕生する飯山市立城北小学校の校歌です。市内4つの小学校に通う1年生から5年生およそ220人が顔をそろえました。児童数の減少により、それぞれの小学校は来年3月末で閉校し4月から城北小学校が開校します。

新しい校歌を作詞したのは飯山市に住む清泉女学院・短期大学の山﨑浩教授です。

山﨑浩教授
「千曲川 みなもがきらり青いそらには未来地図」

校歌は3番まであり児童たちが羽ばたく未来、仲間や友達との絆、ふるさとや歴史などが込められています。

この歌詞にメロディーを乗せたのが…。

TAIRIKさんビデオメッセージ
「僕は飯山に行ってね一つ一つ(統合される)全部の小学校を見て回りました」

諏訪市出身のヴァイオリニストTAIRIKさんです。TAIRIKさんはピアノとヴァイオリンの3人組アンサンブルユニット「TSUKEMEN」を結成しリーダーとしても活躍しています。今まで飯山市内でコンサートを行ったり地元の小学生と交流を図たりするなどゆかりがあることから作曲を任されました。

TAIRIKさんビデオメッセージ
「外の自然の中で駆け回ったり自由に虫を捕ったりとか、僕も演奏会で全国いろんなところに行くんですけど、こういうすてきな環境というのはなかなかないんですね。大人になったときに自分はいいところで育ったんだだなということを思い出してもらえたらうれしいなという思いで作りました」

常盤小児童
「すごくいい歌詞だと思いました」
「千曲川のこととか」

戸狩小児童
「仲間たちと一緒に過ごしていく城北小を想像できるような歌でした」
「とてもいい曲を作ってくれてありがとうございます」

新しい校歌は来年4月の入学式で児童が披露する予定です。

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