夏休みの思い出を作ってもらおうと飯田市で、子ども向けの工作教室が開かれました。

工作教室は、飯田市に本社がある井坪工務店が「ものづくりを通して子どもたちに物を大事にする気持ちを知ってほしい」と企画したもので、27組の親子が参加しました。

子どもたちは、ヒノキ材にやすりをかけたり釘を打ったりして2時間ほどで棚を完成させました。

【参加者】
「楽しい」
「物とか置いたりしたい」
「くぎを打ち付けたりとか、技術的なことを学べるのがいいです」

一方、諏訪郡下諏訪町では小学生を対象にした携帯電話の分解教室が行われました。この教室は県内で携帯電話などの運営代理店を展開する和田正通信サービスが初めて開いたものです。

使わなくなった携帯電話を分解して限られた資源があることを知ってもらうのが狙いです。

参加者は精密機械などに使うY字ドライバーなどの工具で分解し身近なものからリサイクルについて体感していました。