7月開幕するパリオリンピックのスケートボード男子パークに出場する永原悠路選手19歳。10日午前、地元の北安曇郡・白馬村で練習を公開しました。

ここは幼いころから技術を磨いてきた室内パーク。

永原選手の持ち味は2メートルの高さがある「エア」と「スピード」で世界ランキングは現在17位です。

永原悠路選手
「自分の挑戦に関わってくれたみんなに恩返しができるような滑りをまずは見せたいと思います」

10日はパリで出す予定の「板」を1回転、「体」を1回転半させる大技を何度も練習していました。

そして夕方に開かれた壮行会。白馬村出身の選手が夏のオリンピックに出場するのは今回が初めてです。丸山俊郎村長からは「30万円の激励金」が。母校・白馬中学校の生徒たちからはエールが送られました。

「いけいけ 悠路！　いけいけ 悠路！」

そして、集まったおよそ300人を前に、オリンピックの意気込みを語りました。

永原選手
「4年に1度の大舞台なので、目指すところは金メダルだと思っていますので、全力で頑張るので応援よろしくお願いします」