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御嶽山の噴火警戒レベルを火口周辺規制の2に引き上げ 山頂付近を震源とする火山性地震が増加 火口からおおむね1キロの範囲では大きな噴石や火砕流に警戒【長野】

2025年1月16日 22:58

気象庁は16日、長野と岐阜県境にある御嶽山で山頂付近を震源とする火山性地震が増加しているとして噴火警戒レベルを火口周辺規制の2に引き上げました。長野県の王滝村、木曽町、岐阜県の下呂市では火口周辺で警戒してください。

気象庁は16日午後10時、御嶽山で山頂付近を震源とする火山性地震が増加しているとして、噴火警戒レベルを活火山であることに留意の1から火口周辺規制の2に引き上げました。

地獄谷火口からおおむね1キロの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石および火砕流に警戒するよう呼び掛けています。警戒が必要なのは長野県の王滝村、木曽町、岐阜県の下呂市となっています。

最終更新日:2025年1月16日 23:17
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