22日朝早く、岡谷市の国道で普通乗用車と軽ワゴン車が衝突し、男性3人が搬送された事故で、軽ワゴン車の助手席に乗っていた65歳の男性が死亡しました。

22日午前6時半前、岡谷市の国道20号の塩嶺大橋付近で塩尻市方面に向かっていた松本市岡田町の23歳の飲食店従業員の男性が運転する普通乗用車と下諏訪町方面に向かっていた松本市平田東の59歳の男性会社員が運転する軽ワゴン車が正面衝突しました。

この事故で軽ワゴン車の助手席に乗っていた松本市惣社の会社員、村澤威人さん65歳が脳挫傷などにより、約3時間後に搬送先の病院で死亡が確認されました。また、軽ワゴン車を運転していた59歳の男性会社員が足の骨を折る重傷で、普通乗用車を運転していた23歳の飲食店従業員の男性が軽傷のもようです。

現場は緩やかなカーブとなっていて、警察は普通乗用車側が対向車線へはみ出したとみて事故の詳しい原因を調べています。