石破首相による新政権誕生からわずか8日で解散した衆議院。

10月27日の投開票に向けて事実上の選挙戦に入り、県警は10日、選挙違反の取り締まり本部を設置しました。

10日午前、県警本部・捜査二課の入り口に掲げられた看板。選挙違反の取締本部は県警本部と、県内22の警察署に設置されました。

県警によりますと、9日までに、規格外の看板を掲示したなどとして「3派・6人」に警告を出しています。前回3年前の衆議院選挙では「11派21人」に警告を出したほか、投票に干渉したとして2人を摘発しています。

県警は「厳正公平な取り締まりを推進し特に悪質な違反行為に対しては、事前検挙も辞さない」としています。